2011年5月25日水曜日

バックフォー スタック(汗・・)

ここの現場の土、とにかくよく沈みます。粘土状です。
下り勾配を掘削中、スタックして上がれなくなりました。アームで車体を押し上げるも深みにはまるだけ。路肩がじわじわ沈み込む。車体もどんどん傾いていく。
県の普及員のIさんNさんにヘルプを要請して、作業車のウインチを4倍力にして、車体を引きながらアームで押しながら後退させ、なんとか生還させました。2時間くらいかかりました。IさんNさん、感謝、感謝です。この借りは今度返します。(汗タラタラ) 大事に至らなくてよかった。気をつけよ。

2011年5月17日火曜日

車も通れるよ

作業車両以外にも四駆車や軽トラック程度の走行ができるように勾配やカーブを設計しています。

路肩補強②

こんな感じ。仲間の「のほほん星人」さんから施工方法を指導してもらいました。

路肩補強①

谷側の盛り土の土留めに間伐材丸太を利用してます。

洗い越し工(もどき)②

丸太どうしをカスガイで固定してみましたが、重機が何度も通れば外れてしまう可能性大。
下の丸太にはノッチが切ってある。

洗い越し工(もどき)①

普段は水の流れの無い谷。丸太で洗い越し(もどき)をつくって通過。
写真は、作設途中。この上に土(谷に堆積した礫混じりのやつ)をかぶせて完成。

雨④

こねてしまうとこんな感じ。けっこう厄介な土質。

雨③

所々で排水対策。

雨②

沈み防止のために入れた間伐材。効果大

雨①

雨は作業道づくりの大敵。ここの土質は粘土質で、雨の作業でキャタピラで土をこねてしまうと田圃状態になってしまいます。しかたないので、路盤に間伐材を敷いて沈み対策をしました。
雨の後は土が乾くまで作業するのを避けるのが賢明でした。でも、リース機械だと機械を遊ばせたくない気持ちとの葛藤が・・・。

2011年5月11日水曜日

バックフォーの運転

バックフォーの運転は、研修会や技能講習で少し乗った程度のほぼ初心者な私ですが、
操作自体は1~2時間で慣れます。
シフト操作はこの機械にはマルチ切り替えが付いているのでどのパターンでもOKですが、
私は、縦旋回(コマツ方式)で使っています。掘削作業はこの操作パターンが使いやすいような気がします・・・

入口付近こんな感じ

道幅2.5m 入口付近の傾斜はほぼ平坦です。伐開は必要最小限におさえましたが、
結構、混み合っている林で50年生なので、それなりに支障木があります。

前伐り

入口付近を前伐りしたところ。先行伐採を長くとりすぎると途中で線形の変更がきかないので、
あまり長くとりすぎないほうがいいです。

使用機材②

林内作業車 キャニコム BY1202
1.2t積み ラジコンウインチ・荷台油圧ダンプ仕様です。

使用機材①

0.20m3 後方小旋回バックフォー(4t)
ヤンマー Bio40  リース機械です

作業道開設現場

美濃市ふくべの森入会林野再生モデル事業の作業道開設現場(入口)です。